私達はアイが足りない

会話にアイが足りない

はじめに、あなたにアイはあります。でも表現が足りないだけです。

会話は互いの理解です。だから私達はお互いのアイを伝えます。

私達は自分の話を聞いてもらうと嬉しいです。アイが伝わったように感じます。

会話でアイが伝わらない

でも私達はときに間違いを犯します。

自分の意見を相手に押し付けます。相手を想って言ったのに、うまくアイが伝わりません。自分の意見を抑えて相手に歩み寄りすぎます。仲良くなりたくてやったのに、うまくアイが伝わりません。

そうです、アイの表現が足りないのです。

そうです、”I”の表現が足りないのです。(※)

私達は自分の意見を伝えていいです。 アイを伝えるために、衝突してもいいし、ぶつかってもいいです。 そのときに大切なのは、アナタのアイであることを伝えることです。

それで断られたならそれでいいんです。 私達のアイは伝えましたから。それをどうするかは相手が決めて良いことです。 でも確かにあなたのアイは伝わりました。

相手にアイを伝えたい

ここで提案です。

あなたの意見を伝えるとき、”I”ステートメントを使ってみてはいかがでしょうか。

使ってみるとわかりますが、これだけで嫌味に聞こえにくいもんです。 あなたはアイの意見を自然なカタチで伝えることができるかもしれません。

みなさん、相手にアイを伝える前に、もっとご自身にアイを持ってみましょう……ってね。

※”I”ステートメントについて

ストレスを軽減し、よりよいコミュニケーションに繋げるアサーティブコミュニケーションからお伝えしました。

参考: https://www.mayoclinic.org/healthy-lifestyle/stress-management/in-depth/assertive/art-20044644